Cheese's

チーズプロフェッショナル検定の問題集

2024チーズプロフェッシナル検定問題集⑰-いろいろなチーズ製造工程-

第1章 チーズを識る チーズの教本P43~

問題

1、乳等省令で「プロセスチーズ」の定義は。

 

2、プロセスチーズの主な原料は何タイプの何チーズか。

 

3、2、をミートチョッパー等で粉砕し➀原料ミックスをつくり②釜にいれる。➀にはチーズの他に何が入っているか。②何と呼ばれているか。

 

4、3、②の中では何が行われているか。

 

5、4、の工程によりトロトロに融けた液状のチーズを造り、容器・包材に充填した後製品化されるまでに行われることは何か。

 

6、この一連の工程により、プロセスチーズは保存性に優れている。それはなぜか。

 

7、プロセスチーズの風味は何に強く影響を受けるか。2つ挙げよ。

 

8、プロセスチーズの食感は何に強く影響を受けるか。3つ挙げよ。

 

9、日本ではプロセスチーズの製造に使用し、一括表示ラベルに「乳化剤」は何と何を表示するか。

 

10、9、はどんな働きをするか。これにより、何と呼ばれているか。

 

11、家庭用プロセスチーズは8つの包装形態に分類されている。タイプを全部挙げよ。

 

12、1900年頃にドイツでカマンベールの缶詰化に成功したことから始まるロングライフチーズの日本名は何か。

 

13、ロングライフチーズの造り方を述べよ。

 

14、ロングライフチーズの特徴を2つ挙げよ。

 

15、ロングライフチーズの賞味期限は概ねどのくらいか。

 

16、ロングライフチーズの最大の利点は何か。

 

17、日本では、「➀缶入りカマンベールの製造販売」と「②第一次ピザブーム」のどちらが先か。年代も合わせて答えよ。

 

18、②により日本では何チーズの消費が飛躍的に伸びたか。

 

19、18、は、③セミハード・ハードチーズの原料チーズを短冊状に細断する。結着防止のため混合されているものは何か。また③のチーズ名を3つ挙げよ。

 

20、18、はガスバリア性の高い袋に充填され、品質を保持するために入れるものがある。2つ挙げよ。

 

21、18は開封したあと注意しなければならない。それは何か。

 

22、ハードタイプの原料チーズをグライダーで粉状におろした「粉チーズ」は④常温保存できるか。また「⑤ナチュラル・プロセスチーズどちらも原料に使用」〇か✖か。

 

23、チーズは冷蔵温度での流通がほとんどだが、業務用では冷凍することで熟成を止め長期保存が可能になる。生食用のチーズにも応用されるようになったのは何の技術によるものか。

 

24、チーズ様であるが「乳等省令状チーズではない」チーズ類似製品としてのチーズフード。製造工程は➀プロセスチーズ、②ナチュラルチーズどちらか。

 

25、チーズフードはチーズ公正競争規約によって次のように定められている。

 

・チーズフードとは「一種以上のナチュラルチーズまたはプロセスチーズを( ② )し、( ③ )し、( ④ )し、( ⑤ )して作られるもので、製品中のチーズ分の( ⑥ )%以上のものをいう」

 

・味、香り、栄養成分、機能性及び物性を付与する目的の食品添加量は製品の( ⑦ )の( ⑧ )以内とする。

 

26、乳に由来しない脂肪、蛋白質又は炭水化物添加量は製品重量の( ⑨ )%以内とする。

 

27、「乳又は乳製品を主要原料とする食品」を略して何というか。

 

28、27、に該当するリコッタの水分以外の主要成分は何か。2つ挙げよ。

 

29、製品の一括表示にチーズは「種類別」、チーズの定義に当てはまらないものは何と書かれているか。

 

 

解答

1、ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化したものをいう。

 

2、ハードタイプ、セミハードタイプのナチュラルチーズ

 

3、➀乳化剤、水など ②乳化釜

 

4、攪拌、加熱溶融、乳化

 

5、冷却

 

6、チーズ内で微生物は死滅し、酵素は失活するから。

 

7、原料チーズの種類や熟成の程度

 

8、乳化剤の種類、加熱と攪拌の強さ、pH、水分、包装後の冷却速度

 

9、クエン酸塩とリン酸塩

 

10、たんぱく質を溶融する働き。溶融塩

 

11、切れてるタイプ、スティックタイプ、ポーションタイプ、ベビータイプ、カートンタイプ、スライスタイプ、キャンディータイプ、その他(スプレッドタイプなど)

 

12、包装後加熱殺菌済ナチュラルチーズ

 

13、熟成させたチーズをアルミ缶やプラスチック容器などに入れ密封し、高圧窯で加熱殺菌する。

 

14、高温で加熱殺菌することにより、チーズ由来の微生物は死滅し、酵素は失活するので熟成が止まる、乳化の工程がないので定義上は、プロセスチーズではなくナチュラルチーズである。

 

15、1年間

 

16、熟成状態をきにせず手軽に食べられる。

 

17、➀1960年代缶入りカマンベール製造販売(②1970年頃第一次ピザブーム)

 

18、シュレッドチーズ

 

19、セルロース(結着防止)、ゴーダ・モッツァレラ・グリュイエール

 

20、脱酸素材、ガス置換

 

21、酸素に触れるのでカビが生えやすいこと

 

22、④できる ⑤〇

 

23、I.Q.F(個別急速冷凍)

 

24、➀

 

25、②粉砕 ③混合 ④加熱溶融 ⑤乳化 ⑥51 ⑦6 ⑧1

 

26、10

 

27、乳主源

 

28、ホエイプロテイン、乳糖

 

29、名称

 

 

 

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