第4章 チーズを愉しむ チーズの教本P230~
問題
1、次の料理は何のチーズを使っているか。
「ピッツァ・マルゲリータ」は19世紀後半にナポリの職人が時の王妃マルゲリータに捧げたといわれ、トマトソースの赤、チーズの白、バジルの緑とイタリアの国旗の色を配した。
2、料理名は何か。
1、のチーズにトマトとバジルをあしらっただけの簡単なサラダ。ナポリの南に浮かぶ島の名前が付いている。
3、料理名は何か。また何に因んだ名前か。
1950年にヴェネツィアのハリーズバーで、食事制限をしている伯爵夫人のために考案された料理。薄切り牛フィレ肉にルッコラとパルミジャーノ・レッジャーノを薄く削ったものを上からかける。
4、チーズ名は何か。
「ピエモンテ風フォンデュ」はチーズを牛乳で溶かし、卵黄でつなぎ、最後に白トリュフの薄切りを載せる。
5、チーズ名は何か。
「カルボナーラ」はグアンチャーレを炒めて、卵黄、すりおろしたチーズ、こしょうをあわせて、ゆで上がったスパゲティに全てを加えよくかき混ぜる。生クリームやベーコンを加えて作ることもある。
6、料理名は何か。
米やバターやオリーブオイルで炒め、スープで炊いた料理。米作地域である北イタリアを中心に場所によってサフランなどやパルミジャーノ・レッジャーノやペコリ―ノなどのチーズを入れる。
7、チーズ名は何か。
「ティラミス」はエスプレッソを浸み込ませたビスコッティを型に敷き詰め、マルサラ酒をふりかけ、チーズとザバイオーネソースを混ぜたものを流し入れ冷やし固めてココアパウダーをふりかける。
8、料理名は何か。
小麦粉の生地を筒状に成形してラードで揚げ、クリーム状に練ったリコッタを詰めたシチリア州の郷土料理。
9、チーズ名は何か。
スイス南西部のヴァレ―州特有の料理。チーズの切り口を暖炉の火で焼いて、融けたところを削り取り、ゆでた皮付きのじゃがいもと食べる。
10、チーズ名は何か。
イギリスのウェ―ル人がウサギ肉が好きでその代わりに食べたという説もある。チーズをビールの一種エールで溶かし、バター、マスタード、ウースターソースで味付けし、トーストしたパンの上に流し入れ、オーブンで表面に焦げ目を付けたもの。
11、料理名は何か。
小さなフライパンのこと。チーズを1cm程度の厚さに切り、全体に小麦粉をはたいてフライパンでこんがり焼いてサラダなどと一緒に食べる。ギリシャではキプロス産のハルミでよく食べられている。
12、料理名は何か。
トルコ料理。薄く延ばしてゆでた小麦粉の生地でチーズを焼いて葉巻に似た形にし、揚げたもの。
解答
1、モッツァレッラ
2、カプレーゼ
3、カルパッチョ、ヴィットーレ・カルパッチョ
4、フォンティーナ
5、ペコリーノ・ロマーノ
6、リゾット
7、マスカルポーネ
8、カンノ―リ
9、ラクレット
10、チェシャー
11、サガナキ
12、シガラ・ボレイ
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