第2章 チーズを巡る チーズの教本P64~
問題
1、フランスの首都パリとそれを取り囲む7県によって構成される。何とよばれているか。
2、1、の東部に当たる地方で古くから酪農が盛んな土地。この地方の名前のチーズは8世紀ごろから造られていた美食のパリに近い。何地方か。
3、2、を代表する白カビタイプのチーズで、カマンベール・ド・ノルマンディーのお母さん的存在。ウイーン会議で「チーズの王」に選ばれたなど、古くから評価が高く、たくさんのエピソードを持っている。チーズ名は何か。
4、3、の➀大きさ②形③型詰めに使う道具を答えよ。
5、3兄弟のうちの1つで3、より小型。白カビの中に赤茶色の縞模様が混じっている個性的なチーズ。フランス人が「フリュイテ」と表現する独特の芳香がある。チーズ名は何か。
6、「短時間でホエイを排出させるモーと違って、ムーはじっくりと18時間以上をかけて行う」〇か✖か。
7、5、の④大きさ⑤形を答えよ。
8、3兄弟のうちの1つで、フランスのA.O.P.やA.O.C.、I.G.P.ではない。名前は地名が使われている。⑥チーズ名は何か。⑦形を答えよ。
9、ロワール川の中流域に当たる「フランスの庭園」と賞賛され、山羊乳製チーズの生産が多い場所は何と呼ばれているか。○○から○○で答えよ。
10、両端で太さの違う薪(ビュッシュ)のような珍しい形をしていて中心に藁を一本通し、表面に木炭の粉がまぶしてあるチーズ名は何か。
11、底がやや広がった円盤形で表面に木炭の粉がまぶしてあるシェール側一帯で造られる最高傑作の1つといわれているチーズ名は何か。
12、ピラミッドのトップを少し切り取ってあるような形をしていて、ジオトリカムに覆われた白いものと、ぺニシリウム覆われた青みを帯びる2タイプがある。チーズ名は何か。
13、上部が切り取られたピラミッドのような形をしていて、木炭の粉がまぶしてある。エジプト遠征で敗れたナポレオンが上を切れと命じたという話があるチーズ名は何か。
14、ベリー地方の言葉で「窪み」や「へこみ」を意味する語からきていて、重さ60~90gと小さい。このチーズ名は何か。
15、アラビア語で山羊を表す言葉「シェブリ」が変化したのではないかといわれている。732年にトゥ―ル=ポワティエ間の戦いでこのチーズの製法が残された。樽栓型。このチーズ名は何か。
解答
1、イル=ド=フランス圏
2、ブリ地方
3、ブリ・ド・モーBrie de Meaux
4、➀36~37cm②四角形③ペル・ア・ブリ
5、ブリ・ド・ムランBrie de Melun
6、〇
7、④27~28cm ⑤円型
8、⑥クロミエCoulommiers ⑦円柱型
9、サントル=ヴァル・ド・ロワール圏からポワトゥー・シャラント
10、サント・モール・ド・トゥーレーヌSaint-Maure de Touraine
11、セル・シュール・シェールSelles-sur-Cher
12、プーリニィ・サン・ピエールPouligny-Saint-Pierre
13、ヴァランセValencay
14、クロタン・ド・シャヴィニョルCrottin de Chavignol
15、シャビシュー・デュ・ポワトゥーChabichou du Poitou
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