2次試験対策用-チーズの種類ー
ヴィーノハヤシのイタリアチーズの通信講座
全12回。最後の12回目が届きました。
〈ウオッシュタイプ〉です。
下のリンクをご覧ください。
フォンティーナ
生産州:ヴァッレ・ダオスタ州のヴァルドスターナ牛の無殺菌乳製のフォンティーナは1267年の文献に書き残されているほど歴史がある。製造は1日に2回。「ダルペッジオ」を名乗れるフォンティーナは6月中旬〜9月下旬に高地放牧された牛のミルクでつくられる。
切り方:切り出された3角形の場合は生地の中心から出来るだけ均等にカット。
食べ方:郷土料理「フォンドゥータ」
- チーズを1㎝角程度のサイコロ状にし牛乳に30~1時間漬けて置く。
- チーズを取り出して小麦粉をまぶす。鍋にバターとチーズを入れて火にかけ、牛乳をかき混ぜながら少しずつ加えて、チーズを溶かしていく。
- チーズが糸を引くようになったら卵黄を加えてできあがり。パンを付けながら食べる。
アッビナメント:果実味と酸味のバランスがとれた軽めの白ワイン。
☆1次試験用問題はこちら
チーズプロフェッショナル検定合格に向けての問題集㉔ - Cheese's
☆合わせたワインはこちら
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タレッジョ
生産州:ロンバルディア州ベルガモ県。イタリアのウオッシュチーズの代表格。「クワトロ・フォルマッジのピザ」でもおなじみ。
切り方:外皮と生地のバランスを出来るだけ均等にカット。
食べ方:トマト風味のチーズリゾット
- 鍋にバターを入れ、玉ねぎが色づかないように中火で炒めたら米を入れ、弱火で2,3分炒める。
- 白ワインを加えてアルコールをとばし、ブイヨンとトマトピューレを加えて煮込む。
- バター、チーズを加えて、塩味を調整する。
アッビナメント:カットチーズで食べる時はラズベリーのようなアロマのある軽めの赤ワイン。日本酒。
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チーズプロフェッショナル検定合格に向けての問題集㉓ - Cheese's
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モルラッコ
生産州:ヴェネト州トレヴィ―ゾ県。熟成期間の規定は最低15日間と短く、フレッシュな味わいが特徴でもあるため、日本にはなかなか入ってこないチーズ。
切り方:ソフトでくっつきやすい生地なので、穴のあいたオメガナイフで。
食べ方:塩味と旨味がしっかりとあるサラミや生ハム、ルッコラなどを添えて。
アッビナメント:スパークリングワイン。同郷の「プロセッコ」や軽めの「フランチャコルタ」。
※モルラッコはネット販売では買えないので、ご興味がある方は下記講座をご覧ください。
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