2次試験対策用-チーズの種類ー
ヴィーノハヤシイタリアチーズ通信講座全12回
第5回目のテーマは『イタリアのブルーチーズ』です。
下のリンクをご覧ください。
ブル・ディ・カプラ
生産州:ヴェネト州ヴィチェンツァ県。山羊乳。スターターとなる乳酸菌も山羊乳を発酵させて手作り。
切り方:水分量が多い生地はハンドリナーやバターナイフで。
食べ方:鮭のムニエルやホイル焼きの仕上げに、小さめにカットしたブル・ディ・カプラを余熱で溶かすだけ。お好みではちみつを少々加えてもOK
アッビナメント:はちみつや樽香を感じるしっかりめの白ワイン。ソーヴィニヨンやピノ・グリ、ボルドーの白ワイン。フルーティーなホワイトビールも。
☆合わせたブルゴーニュの有名赤ワインはこちら
|
ストラキトゥント
生産州:ロンバルディア州ベルガモ県。牛乳。「ゴルゴンゾーラ」ともいわれ、タレッジョ渓谷でのみつくられる希少なもの。別名「タレッジョの息子」
切り方:脆くくずれやすいのでハンドリナーで。青カビを出来るだけ均等に。
食べ方:ブルーチーズリゾット(ゴルゴンゾーラ、ブル・ディ・カプラでもOK)
- バター15gと玉ねぎを色づかない程度に炒めてコメを加える。軽くかき混ぜながら、さらに弱火で2〜3分。
- 白ワインを入れアルコールをとばしたら、ブロード(ブイヨン)を加えて煮込む。
- 米が指でつぶれるくらいになったら火を止め、細かくカットしたストラキトゥンとバター25gを加えてしっかり混ぜる。
アッビナメント:ピノ・ネロのフランチャコルタ。ご当地D.O.Cのヴァルカレピオの赤ワイン(メルロとカベルネ・ソーヴィニョン)、洋ナシのリキュール。
☆1次試験対策用問題はこちら
チーズプロフェッショナル検定合格に向けての問題集㉒ - Cheese's
☆合わせたブルゴーニュの赤ワインはこちら
ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ
生産州:ロンバルディア/ピエモンテ州ヴァ―ラ県。牛乳。「恋にうつつを抜かしてさぼっていたらチーズに青カビが生えてしまった」という逸話があるほど長い歴史がある。「ドルチェ」はクリーミーでマイルドな現代風、「ピッカンテ」は青カビ特有の風味がしっかりした伝統的なタイプ。
切り方:ドルチェほどの軟らかさはないのでオメガナイフでもカット可能。
食べ方:ハムカツ
- ハムにゴルゴンゾーラと黒ニンニクヲ乗せ、もう一枚のハムを重ね全体に薄力粉をまぶす。
- ボウルに薄力粉、溶き卵と水を加えてバッター液をつくり、先ほどのハムに絡ませパン粉をつけて揚げる。
アッビナメント:ネッビオーロの赤ワインが定番。熟成したバルベーラ、甘みで合わせるならモスカートのパッシートワイン、ベルギービール。
☆1次試験対策用問題はこちら
チーズプロフェッショナル検定合格に向けての問題集㉒ - Cheese's
☆合わせたワインはこちら
|
ワインも一緒に学びたい方へ
オンラインで自由な時間に!
オンライン特化のワインスクール【ヴィノテラス ワインスクール】
スクールに通ってワインも友達もつくりたい!
スポンサーリンク