
問題
1、高速回転させて生じる遠心力によって、乳から比重の軽い脂肪を分離する装置を何というか➀。また、この装置を使うと原料乳はどうなるか②。
2、1を使って、フレッシュタイプやソフトタイプに「クリームの風味となめらかな食感を付与する」なぜそのような風味になるか。
3、1、を使って長期熟成させるハードタイプで「脂肪の分解臭を抑える」にはどうすればよいか。
4、「微生物を死滅させて減らす」にはどうすればよいか。
5、フランスのルイ・パスツールによって、ワインに対しての発見だったが、すぐに多くの食品に応用された。それはいつ➀どんな発見か②。
6、「パスチャライゼーション」とは何のことか。
7、ドイツのフランツ・フォン・ソックスレーによって広まったといわれていることは何か➀。それはいつのことか②
8、ヨーロッパの原産地名称保護チーズの中に「無殺菌乳であること」を規定しているものがある。〇か✖か。✖であれば正しく訂正せよ。
9、乳を63~65℃15秒加熱し、速やかに4℃に冷却して貯乳する。これを何と呼ぶか。
10、9、により可能になることを挙げよ。
11、「63~65℃30分間の殺菌を低温保持殺菌は、72~75℃15秒間の殺菌を高温短時間殺菌と呼び、酸凝固チーズの製造ではこのいずれかの方法がとられている」下線部分は〇か✖か。✖であれば正しく訂正せよ。
12、120~130℃2〜3秒間加熱する方法の超高温殺菌は、日本でどんな時に使うか。
13、12、の方法はレンネット凝固チーズ製造にも少数だが用いられる。〇か✖か。✖であれば正しく訂正せよ。
14、搾乳中に周囲から原料乳中に取り込まれてきているチーズ製造に有用な乳酸菌なども加熱殺菌により死滅してしまう。そのためどうするか。
15、伝統的製法を継承する欧州産チーズの中に乳酸菌スターターの代わりに利用しているものがある。それは何か。
16、「乳糖を資化して主に乳酸を生成する微生物の一群」を何というか。
解答
1、➀クリーム遠心分離機(クリームセパレーター) ②脱脂乳とクリームに分離する。
2、脂肪率が高まる。
3、脂肪率を下げる。
4、乳を加熱殺菌する。
5、➀1866年 ➁ワインを55℃で数分間加熱殺菌すれば品質を損ねずに異常発酵を防げる。
6、加熱殺菌
7、➁1886年 ➀牛乳殺菌器を考案し63℃30分で殺菌する。
8、〇
9、低温加熱処理(サーミゼーション)
10、乳を低温で増殖する細菌を抑制し、3日間程度貯蔵することが可能になる。
11、✖レンネット凝固
12、市販・飲用されている牛乳のほぼ9割以上行っている殺菌法
13、✖用いられない
14、乳酸菌スターターとし殺菌乳に添加し、60~90分間かけて乳酸を生成させて所定のpHまで低下させる。
15、製造時に取り分けておいた前日のホエイを利用する。
16、乳酸菌
【しっかり知識】
2024チーズプロフェッショナル検定問題集⑧ - Cheese's
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