Cheese's

チーズプロフェッショナル検定の問題集

2025チーズプロフェッショナル検定問題集⑲教本p55~CBT方式テキスト

問題

1、日本では2015年に「地理的表示法」が施行されたことで、何が期待されているか。当てはまるもの全て選べ。

➀地域ブランドの確立 

➁付加価値の向上 

③地域活性化

④消費者の利益と保護

⑤輸出の促進

⑥輸入の促進

 

2、「地理的表示」とはその名称を聞けば産品の特性や産地が特定できるものをいう。何が表示されるか。3つ挙げよ。

 

、「地理的表示」の対象となる産品は何か。3つ挙げよ。

 

4、「地理的表示」の対象となる産品の要件に当てはまるもの全て選べ。

➀同種の産品と比べて差別化された特徴があること

➁一定期間(概ね50年)継続して生産された実績のあるもの

③一定期間(概ね25年)継続して生産された実績のあるもの

④土地の自然環境を利用して生産される

⑤地域ならではの伝統的な製法を行っている

 

5、「地理的表示」の申請で当てはまるもの全て選べ。

➀申請は、地域の生産者や商工業者および自治体などと連携した団体が行う。

②申請は、生産者個人が行う。

③申請は、産品の品質基準の明細書提出が義務付けられていて、その管理責任は申請団体が負う。

④申請は、産品の品質基準の明細書提出が義務付けられていないので、その管理責任は生産者個人が負う。

 

、「地理的表示」の登録認定までの流れで当てはまるもの全て選べ。

➀書類が精査され必要に応じて根拠資料を提出し、3ヶ月間の公示期間を設ける。

➁書類が精査され必要に応じて根拠資料を提出し、6ヶ月間の公示期間を設ける。

③根拠資料の提出→第三者からの意見→学識経験者への意見聴取→現地での事実確認の調査という4段階のチェックを受ける。

④根拠資料の提出し、その後は生産者個人で現地での事実確認を必ず行う。

⑤審査を終え、登録認定されるまでに約1年かかる。

⑥審査を終え、登録認定されるまでに約半年かかる。

 

7、日本とEUの間に「地理的表示」の相互保護が始まったのは、2019年2月にあるものを発効したことによる。それは何か。

 

イギリスはEUを脱退したが、「地理的表示」の相互保護がそれまでと同様に行われているのは、2021年1月1日にあるもの発効したことによる。それは何か。

 

、海外とのGI相互保護について当てはまるものを全て選べ。

➀これらの協定により、海外で指定されているものは109産品。内訳はEUが106、イギリスが3。

➁日本のGIのうちEUで指定されているものは142産品。EUが95、イギリスが47。

③お互いに自国のGIとして保護を行っている。

④日本のGIのうちEUで指定されているものの中にチーズはない(2022年8月1日現在)

⑤日本のGIのうちEUで指定されているものの中にチーズは、EUとイギリスの合計で34産品ある(2022年8月1日現在)

⑥日本のGIに認証されたチーズはまだない。(2022年8月1日現在)

⑦相互保護の指定産品は今後減っていくことが考えられる。

⑧現在指定されているものに限らず、多国で保護されている名称を安易に使用することは避けるべき。

 

10、指定産品の明細書の内容はどこのサイトて公表されているか。

 

11、指定産品の相互保護について、当てはまるものを全て選べ。

「カマンベール」「ブリ」「チェダー」「ゴーダ」「ペコリーノ」「グラナ」など、普通名称や一般的な用語として認識されている名称が対象である

➁「カマンベール」「ブリ」「チェダー」「ゴーダ」「ペコリーノ」「グラナ」など、普通名称や一般的な用語として認識されている名称が対象ではないが、誤認されないよう注意が必要

真正の産地を記載していても「〇〇県産ゴルゴンゾーラ」は不可である。

④「ゴルゴンゾーラ風」「ゴルゴンゾーラ・タイプ」「ゴルゴンゾーラのような」は指定産品を想起させるので不可である。

「アジアーゴ」「アズィアーゴ」「アジアゴ」はどれも音訳なので指定産品でなくても使用できる。「フェタ」もカタカナであれば指定産品でなくても使用できる。

「トスカーノ産の羊乳チーズ」という表記は、指定産品の「ペコリーノ・トスカーノ」であれば問題ない。

指定産品を利用した加工品は「その産品の特性を反映させるに足りる量」を使用し、なおかつ使用割合を明記すること。

 

12、指定産品の例外的な規定について、当てはまるものを全て選べ。

➀海外の指定産品チーズの中には、製造・熟成だけでなくカット・包装も指定地域内で行うことを定めているものがある。

➁海外の指定産品チーズの中には、輸入し国内でカット・包装することについては、これまでの実態に鑑みて認められているが、日本国内での消費を目的とした場合に限る

③海外の指定産品チーズの中には、輸入し国内でカット・包装することについては、これまでの実態に鑑みて認められていて、海外での消費を可能としている

④この規定については協定発効後7年の調整期間終了までに合意できる策を導くこととしている。

⑤この規定については協定発効後10年の調整期間終了までに合意できる策を導くこととしている。

 

13、パルメザンについて、当てはまるものを全て選べ。

➀「パルメザン」は本来「パルミジャーノ」の英訳であるため、EUでは真正の「パルミジャーノ・レッジャーノ」以外に使用できない地理的名称とされている。

「パルメザン」は本来「パルミジャーノ」のイタリア語訳であるため、EUでは真正の「パルミジャーノ・レッジャーノ」以外に使用できない地理的名称とされている。

③日本では「パルメザン」と「パルミジャーノ・レッジャーノ」は別のチーズとして認識され流通している。

日本でも「パルメザン」と「パルミジャーノ・レッジャーノ」は地理的名称として認識され流通している。

⑤日本では「パルミジャーノ・レッジャーノ」と誤認される恐れがあるため「パルメザン」という名称の使用は不可とされている。

⑥日本では「パルミジャーノ・レッジャーノ」と誤認される使用方法でなければ「パルメザン」という名称の使用は問題ないとされている。

⑦例えば、真正の「パルミジャーノ・レッジャーノ」でないものに「イタリア産パルメザン」などの表現をすることは指定産品と違うため認められている。

⑧例えば、真正の「パルミジャーノ・レッジャーノ」でないものに「イタリア産パルメザン」などの表現をすることは指定産品と誤認される恐れがあるため認められない。

解答

1、➀➁③④⑤

 

2、地名、商品名、GIマーク

 

3、農産物、飲食料品、加工品など

 

4、➀③④⑤

 

5、➀③

 

6、➀③⑥

 

7、EPA(経済連携協定)

 

8、日英包括的経済連携協定

 

9、➀➁③⑤⑥⑧

 

10、農林水産省

 

11、➁③④⑥⑦

 

12、➀➁④

 

13、➀③⑥⑧

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2020年度チーズプロフェッショナル検定一次試験解答(例) - Cheese's

2020年度チーズプロフェッショナル検定二次試験解答(例) - Cheese's

2021年度

2021年度 チーズプロフェッショナル検定一次試験解答(例) - Cheese's

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2024年度

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