4、乳成分の多様性
搾乳したままで殺菌などの加工を行っていない乳のことを( ① )という。( ② )令では「搾取したままの牛の乳をいう」と定義されていて、山羊、羊、水牛ではそれぞれ、( ③ )山羊乳、( ③ )めん羊乳、( ③ )水牛乳。販売に供するもの〈殺菌・包装等を行ったもの〉は「( ④ )」「( ⑤ )」となる。
牛の場合、食べた草に由来する( ⑥ )は血液を経由して乳に移行する。そのため、バターやチーズは( ⑦ )色くなる。しかし、山羊、羊、水牛は体内で( ⑥ )を無色の( ⑧ )〈レチノール〉に変換するため、乳中に( ⑥ )は含まれず、したがって乳製品は( ⑦ )くならない。最も多く飼育されている品種は産乳量に秀でる( ⑨ )、固形分の産出に優れる( ⑩ )が世界的に最も多く飼育されている。
山羊は( ⑪ )とともの最も家畜化の早かった草食獣。代表的な品種は( ⑫ )( ⑬ )。フランスでは( ⑭ )凝固主体のチーズが多く造られている
羊の乳は量が少ないながら( ⑮ )分が多く、チーズも伝統的なものが多く造られている。乳用種として知られているのは( ⑯ )( ⑰ )( ⑱ )。乳等省令では「( ⑲ )」とされている。
水牛はウシ科アジアスイギュウ属に分類され、牛とは違う動物。南イタリアの水牛乳製( ⑳ )はよく知られている。そのほかに( ㉑ )チーズも造られている。
牛・山羊・羊・水牛などは4つの胃を持つ( ㉒ )動物です。最も大きい第1( ㉓ )〈ルーメン〉には膨大な数の最菌・真菌・原生動物が生育している。その働きによって、( ㉔ )の多い草を食べてエネルギー源を得ることができ、身体を維持・成長させることができた。乳は家畜の体から作り出されるので、家畜が食べる飼料は乳やその加工品であるチーズに大きな影響を与える。
夏季にアルプスの高地で放牧された牛の乳で造られるチーズが「( ㉕ )」などと呼ばれ区別されているのは、季節によって食べる草が違うため造られるチーズの特徴も変化する一例。
( ㉖ )とは( ㉗ )菌などにより嫌気状態〈空気を遮断した状態〉で( ㉘ )させた飼料のこと。牧草を発酵させる( ㉙ )、トウモロコシを実と葉や茎ごと細断し発酵させる( ㉚ )などがあり、家畜の嗜好性はよく、( ㉛ )飼料として重要。
しかし、チーズの熟成中に( ㉜ )などの異常発酵のリスクがあることから、ヨーロッパの長期熟成チーズの規定には発酵飼料を与えることを禁じているものもある。ロール状にしてラップに包む( ㉝ )、箱型の貯蔵庫( ㉞ )など、いろいろな方法がある。
⑫と⑬、⑯~⑱は順不同
解答 ①生乳 ②乳等省 ③生 ④牛乳 ⑤殺菌山羊乳 ⑥β-カロチン ⑦黄 ⑧ビタミンA⑨ホルスタイン ⑩ジャージー ⑪羊 ⑫ザーネン ⑬アルパイン ⑭酸 ⑮脂肪 ⑯フライスランド ⑰ラコーヌ ⑱マンチェガ ⑲めん羊乳 ⑳モッツアレラ ㉑熟成 ㉒反芻 ㉓胃 ㉔繊維質 ㉕アルパージュalpage ㉖サイレージ ㉗乳酸 ㉘発酵 ㉙グラスサイレージ ㉚コーンサイレージ ㉛貯蔵 ㉜酪酸菌 ㉝ラップサイレージ ㉞バンカーサイロ
2⃣チーズの製造
1、ナチュラルチーズの定義と製造のアウトライン
( ① )チーズは外国では単にチーズという。そのチーズは、( ② )〈国際食品規格〉によって、「乳や脱脂乳をレンネットやその他の凝固剤によって( ③ )し、( ④ )を分離したもの」と定義されている。日本の( ⑤ )令によるプロセスチーズの定義はナチュラルチーズを( ⑥ )し、( ⑦ )し、( ⑧ )したものをいう。
チーズの基本となる製造工程
第一段階〈乳を固める〉 乳
↓ ( ⑨ )など前処理
↓ ( ⑩ )を添加
↓ 酵素( ⑪ )を添加
( ⑫ )
第二段階〈固まった乳( ⑫ ) ↓ カッティング
から、乳清( ⑬ )を分離して ( ⑬ )+カード
成形する〉 ↓ 攪拌・加温
( ⑬ ) ← ↓ ( ⑬ )分離
↓ 成形・加塩
第三段階〈熟成させて ( ⑭ )
( ⑮ )を形成する〉 ↓ 熟成
チーズ
注1( ⑫ ):乳を固めたもの。そこから( ⑬ )を少しでも分離したものを( ⑯ )と呼ぶ。が、両社は混同して使用されることが多い。
注2( ⑭ ):脱水成形・加塩のあと熟成に入る前のチーズのこと。熟成させないで食べる( ⑰ )チーズの場合は( ⑭ )とは言わない。
解答 ①ナチュラル ②CODEX ③凝固 ④ホエイ ⑤乳等省 ⑥粉砕 ⑦加熱溶融 ⑧乳化 ⑨殺菌 ⑩乳酸菌スターター ⑪レンネット ⑫凝乳 ⑬ホエイ ⑭グリーンチーズ ⑮風味 ⑯カード ⑰フレッシュ
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